Profile

日置 寿美子
Sumiko Hioki


プロフィール写真

東京生まれ。4歳よりピアノを始め、桐朋学園大学附属子供のための音楽教室に学んだ後、桐朋女子高校音楽科、桐朋学園大学音楽学部演奏学科において故大島正泰氏に師事。その後、インディアナ大学音楽学部アーティストディプロマコースにてジョルジュ・シェボック氏に師事し、実技・学業共に優等賞を得て卒業。また、同大学においてジョセフ・ギンゴールド氏(Vl.)、ヤーノシュ・シュタルケル氏(Vc.)ほかのクラスで室内楽を学び、ジョージ・ゲイバー氏(Pc.)のクラスでピアノを担当。

第46回日本音楽コンクールピアノ部門第2位入賞。第19回ブダペスト国際音楽コンクールピアノ部門《リスト=バルトーク》にてブダペスト市特別賞受賞。

帰国後、毎日新聞社、日本ショパン協会などの主催でリサイタル開催の他、NHKFM放送に十数回に渡ってソロ出演。また、国際音楽コンクールの公式ピアニスト、日本音楽コンクール作曲部門のソリストとしても活躍。東京フィルハーモニー交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団ほかと共演。

1992年から1997までブラジルに在住し、現地でも活発な演奏活動を行う。パラナ州立オーケストラとバルトークのピアノ協奏曲 第3番を共演。

近年では2011年、全国3か所でソロリサイタル開催。
2013年、読売日本交響楽団(前)ソロコンサートマスターの藤原浜雄氏、ピッツバーグ交響楽団(前)コンサートマスターのアンドレス・カルドネス氏とそれぞれデュオリサイタル開催。洗足学園音楽大学主催『シルバーマウンテンオープン記念トリオリサイタル』開催。
2014年、赤坂ベヒシュタイン主催サロンコンサート、PTNA公開録音コンサート『サウダージの魅力』(WEB公開中)として、ソロリサイタル開催。
2015年、東京文化会館(小)にて『二人のピアニストと二人の打楽器奏者による春の祭典』開催。
2016年、ヤマハ銀座店主催『ピアノとヴィオラの夕べ』開催。

現在、昭和音楽大学・同短期大学部、洗足学園音楽大学・同大学院、スガナミ楽器マスターコースで後進の指導に当たる傍ら、全日本学生音楽コンクールほか多くのコンクールで審査員・運営委員をつとめている。(公財)日本ピアノ教育連盟、演奏表現学会各会員。(一社)全日本ピアノ指導者協会(PTNA)、日本ショパン協会各正会員。

PAGE TOP ▲